1つめは「前向きな子」。
点数が1点でも上がれば、偏差値がちょっとでも上がれば「努力した成果が出たんだ」とポジティブに受け止めることができる子です。前回より上がっているにもかかわらず、満点じゃないからダメ、平均点だからダメ、A判定じゃないからダメ、と何でも否定的に受け止めては、次の一歩につながりません。サッカーの日本代表選手の試合後のインタビューを見てみましょう。一流の選手は反省はしつつも、かならずそれらを次の課題と位置づけて、ポジティブにつなげています。
2つめは「素直な子」。
「ココはこうした方がいいよ」とアドバイスをしても、聞く耳をもたずに自分に取り入れようとしない子は伸びません。何から何まで言われた通りにする必要はないけれど、自分なりに取り入れる工夫をすることが「人間の成長」には不可欠です。
3つめは「質問する子」。
質問するということは、自分の頭で考えていることの証拠です。「カリスマ講師の授業を受ければ」とか「このベストセラーの参考書・問題集を買えば」、「成績が上がる魔法をかけてもらえるんだよね」と思っている限り、絶対成績は上がりません。カリスマ講師の授業を受けてもベストセラーの参考書・問題集を買っても、「自分の頭で考える」ことをしなければ無意味です。「魔法」はありません。

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