新型コロナウイルスの影響で、勉強のペースが大きく乱されてしまった人が多いのではないでしょうか。
しかしながら、受験は、試験日も試験内容も例年とはそれほど変わらずに行われますし、新型コロナウイルスがあろうがなかろうが、勉強する人はしっかりやっています。
もし受験生なのに勉強していない人がいたら、今すぐ気持ちを切り替えてください。
受験の追い込み期は、朝、目を開けてから、夜、目を閉じるまで、ひたすらインプットとアウトプットを繰り返さなければなりません。
今回は、自分の気持ちをそのような本気モードに切り替えるきっかけを作る方法を2つご提案します。
まず1つ目は、比較的簡単なことです。
神社に合格祈願に行ってください。
お正月の初詣を待つ必要はありません。
できるだけ早い時期から、何度でもいろんな神社に行って合格祈願をしてみてください。
そして、お祈りするときは、自分の志望校を強くはっきりと心に念じてください。
もし自分の志望校を強く念じることができず、受かればどこでもいいという気持ちが少しでも生じたとしたら、きっと志望校どころか、どこにも受からないでしょう。
実のところ、合格祈願とは神頼みではなく、自分への意思表明、自己暗示なのです。
ですから、神社から帰った後も、家で勉強を始める前に、自分は絶対合格する、と何度も心の中で唱えるようにしてください。
ここで大切なマインドセットがあります。
日常生活の中での自分の行動について、これは合格する人がやることだろうか、落ちる人がやることだろうか、と振り返ることです。
たとえば、テレビを見続けてしまっているとき、学校帰りにぶらぶら寄り道しているとき、スマホを触り続けているとき、夜ふかしして朝寝坊しているとき、参考書を買いまくってどれも仕上がっていないとき等、答えは自明ではありますが、自分はどちらの人間の行動をしているのか、自分自身を振り返るようにしてください。
合格する人がとるであろう行動をしていれば、それだけ合格が近づいてきます。
さて、2つ目は、一見簡単そうでも今の時代ではかなり難しいことです。
それは受験が終わるまでスマホを解約することです。
受験生であってもスマホが必要な理由はいくらでも挙げることができるでしょう。
ただ、それらが志望校合格と比べてどちらが優先度が高いか、よく考えてください。
スマホを解約できた受験生は、合格可能性が格段に高くなると断言できます。
もし解約できない場合は、リスクを抱えたまま受験に臨むことになります。
次善の策としては、スマホを親に預けることです。
親は喜んで預かってくれることでしょう。
親とルールと決めて、最小限必要な時だけ、スマホを一時的に返してもらってください。
そして用が済んだら、すぐに親に戻してください。
これができれば、スマホリスクを最小限に抑えることができます。
普段はスマホは生活の友ですが、受験のときは天敵であることを肝に銘じてください。

お読みいただき
ありがとうございました☆彡