算数は、四則計算、九九、小数、分数、単位変換の習得が基本です。文章題・特殊算は、計算の理屈を理解した後にドリルを繰り返していきます。数学が苦手な方は算数を総復習してから再スタートします。
数学は、積み上げていく学習内容が多いので勉強時間がたくさん必要ですが、頻出問題の演習を繰り返していけば、標準的なレベルまでは勉強時間にほぼ比例して成績は上がります。頭の善し悪しが問われるのは難関レベルだけです。
先取り学習をする場合は学校の教科書と問題集で進めるのが定期試験対策も兼ねて効率的です。復習は数検かドラゴン桜式の問題集を利用して短期間で仕上げます。
基本的な計算を早く正確にできるようにならなければなりません。百ます計算は多くの学校で採用されています。九九をマスターしたら、二桁の九九にも挑戦してみましょう。
「ひとりで学べる算数」シリーズは学年を超えて先取り学習ができるように作られています。
過去問は、受験校が決まったらすぐに入手して出題傾向を分析しましょう。大手進学塾の大量の教材に四苦八苦するくらいなら、ベストチェックを使ってマイペースで勉強することをおすすめします。一通り終わったら、でる順過去問で力試ししてください。図形問題は想像力が必要ですが、頻出パターンはあらかじめ頭の体操をしておきましょう。仕上げは栗田哲也先生の問題集でスピードアップに磨きをかけていきます。特殊算で苦戦している人は、いっそのこと、中学校の方程式を予習した方が効率がよいことがあります。実際、中学受験の内容は中学・高校レベルの内容を厳密な解説もしないで出題してくる悪い傾向が強くなっています。
図形問題は想像力が必要ですが、頻出パターンはあらかじめ頭の体操をしておきましょう。仕上げは栗田哲也先生の問題集でスピードアップに磨きをかけていきます。特殊算で苦戦している人は、いっそのこと、中学校の方程式を予習した方が効率がよいことがあります。実際、中学受験の内容は中学・高校レベルの内容を厳密な解説もしないで出題してくる悪い傾向が強くなっています。
数検は公開試験会場が少ないのですが、学校で開催してくれる場合は実力テストだと思って参加してみましょう。どの級もまったく難しくありません。
数検対策とはされていませんが、ドラゴン桜式のドリルも薄手で短期間に要点を復習できるように作られています。
中高一貫校のほとんど全ての学校で「体系数学」が教材として使われています。問題演習専用のノートがありますのでご紹介します。入手方法についてはお問い合わせください。
過去問は、受験校が決まったらすぐに入手しておきます。過去問をやる前に「50%以上が解ける落とせない入試問題」をやっておき、やり終えた後は「50%以下しか解けない差がつく入試問題」でレベルアップをします。このルーティンを出来れば3回繰り返します。一通り終わった人は、ニュートンプレスの問題集や文英堂の10分間小テスト形式の問題集で武者修行をしましょう。
<頻出パターン>
高校の数学は学校の教科書と問題集を中心に進めていくのが定期試験対策も兼ねて効率的です。旺文社の単問ターゲットは単なる公式集ではなく頻出パターンを整理したもので、見た瞬間に解法が思い浮かぶまでチェックを繰り返していきます。
Z会のチェック&リピートを使ってもよいと思います。過去問は大学によって出題傾向はかなり異なりますので、じっくり分析して頻出分野の対策を講じることが欠かせません。
<日々の学習>
普通の大学ノートでも全く問題ないのですが、最近は至れり尽くせりで、参考書専用のサブノートが市販されています。大学ノートと組み合わせた「三度解き」のやり方をおすすめします。